1948-06-30 第2回国会 衆議院 本会議 第74号
文教委員会におきましては、去る六月十日以來愼重に審議檢討いたしましたが、その詳細は会議録によつて御了承願いますことにしまして、特に論議檢討の主要点となりました二、三の点について御説明申します。 第一には、現在の経済上の諸事情による教科書の定價の問題であります。
文教委員会におきましては、去る六月十日以來愼重に審議檢討いたしましたが、その詳細は会議録によつて御了承願いますことにしまして、特に論議檢討の主要点となりました二、三の点について御説明申します。 第一には、現在の経済上の諸事情による教科書の定價の問題であります。
しかもきわめて重大な予算に対して、分科会に移して、さらに詳細なるところの論議檢討を加えんとするこの際にあたつて、われわれはできる限りひとつ政府の意のあるところ、また國民の要望に対しまして、愼重審議をとつたにかかわらず、ただいま申しますような、主管大臣の途方もない國会無視の御行動を拜聽するに至つて、まことに違憾至極でございます。
同僚各位の中には、みずから街頭に立つて大衆とともに新祝祭日を論議檢討した方も少からずあるのでありますが、これは所詮われわれが当初からこの問題を重要視し、國民とともに研究審議を重ねたいとの念願の現われにほかなりません。
從つて医師及び藥剤師という國民生活また國民の生命に関しまして、重大な責任の立場にある者が、きわめて熱心に論議檢討をされますことは、当然のことであると思うのであります。
○國務大臣(野溝勝君) この点は政府特に地方財政の方におきましても最も強く要望しておるのでございまして、地方の出先機関というものは、日本の財政上から見ても、考えて貰わなければならんし、且つ自治体といたしましても、十分考えて貰わなければならんという点で、始終内閣におきましても、論議檢討をされたのでございますが、未だ我々の考えておるような目的達成までの結論を得ておりません。
ところで、右の諸案件中におきまして、委員会で特に立入つて論議檢討いたしました一二のものにつきまして補足して御説明申上げて置きます。 その一は師範学校、高等師範学校、その他の教員養成機関におきまして、宗教に関する学科目又は講座を設置することの請願でございます。特に論ぜられました点は、一つは憲法二十條第三項の宗教教育の禁止の條項との関係でございまして、これについては分離的の議論も出ました。
ゆえに私はこのわくをはめる場合については、あつた場合の弊害と、つくらない場合の弊害を十二分に論議檢討していただいて、それでもしもわれわれが納得できるならば、私ども決してそれを阻まうとするわけじやございませんが、私どもは遺憾ながらこの政黨法をつくらなくちやならないという弊害を今のところいささかも認めていないわけであります。